操作性の良いアスリート向けアイアン 2019年 最新版!
操作性の良いアスリート向けアイアンとは?
上級者や競技を行うプレイヤーは、アイアンに操作性求めます。つまり意図的にフェード(スライス)やドロー(フック)を打ちやすいアイアンを求めています。では、操作し易いアイアンとはどんなアイアンでしょうか?まず大きさですが、小顔と言われるようなやや小さなモノになります。
重心位置は低重心では無い(ソール幅は薄い)、打感を求めるプレイヤーが多いので、素材は軟鉄鍛造です。(軟鉄であればライ角の調整もできます。)構造はマッスルバックとキャビティーの中間であるセミキャビティーが多いです。またフェースはグールネックではなくてストレートネックになります。
操作性の良いアスリート向けアイアンの5つの特徴!
1.ヘッドは小ぶり
ヘッドの大きさは小ぶりなものが多く、フックやスライスを意図的に打てるように慣性モーメント(直進性)が低いものが多いです。アイアンに関しては狙った弾道が打ちやすいものが上級者に求められています。
2.素材は軟鉄鍛造
打感にこだわる(フェースのどこでインパクトしたか把握し易い)プレイヤーが多く、鋳造ではなく、軟鉄鍛造のヘッドが多いです。
(1)軟鉄鍛造とは?
鍛造(たんぞう)とは、金属を加工する工法の1つです。金属を溶解する直前まで温度を上げ、叩いて圧力を加える事で、金属内部の空隙をつぶし、結晶を微細化し、結晶の方向を整えて強度を高めると共に目的の形状に成形します。
鍛造は、古くから日本刀などや火縄銃の銃身の製造技法として用いており、品質を向上させる努力に伴い技法が発展してきました。軟鉄鍛造フォージド(FORGED)アイアンが今の時代でも愛用者が多いのには理由があります。それは打感の良さです。芯をとらえた打感は『柔らかい!!』の一言です。
そして、更に重要なのがロフト・ライ調整ができるという点。人がプレーする以上、体調によりスイングが多少変化します。それを補える調整が可能なのが軟鉄鍛造フォージド(FORGED)アイアンです。
(2)鋳造とは?
「鋳造」とは熔けた軟鉄を鋳型に流し込んで作ります。鋳型があるので大量生産できるので、コストを低いです。鋳造のモデルは鍛造で精製できないような硬い素材でもアイアンに使えるので飛び系や優しいモデルのアイアンが多い。
3.構造はマッスルバックとキャビティーの中間であるセミキャビティー
ミスにシビア過ぎず、且つミスヒットをしっかり認識しやすい、マッスルバックとキャビティーの中間であるセミキャビティーのモデルが多いです。
4.重心の高さが低くない
弾道は、高すぎず低すぎないものを求める為、重心位置が低くならないようにソール幅が薄いものが多いです。
5.ストレートネック
上級者はミスヒットをクラブでは無くスイングに求める傾向が強いので、基本的にアドレスやフェースの向きはストレートなものが多いです。
操作性の良いアスリート向けアイアンはどれ? 2019年 最新版!
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